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【体験談13】体外受精の説明を夫婦で受ける
この日は、「体外受精の説明」を受けに、夫婦で病院に向かっていました。病院に着くと、すぐに呼び出しがあり、診察室に通されました。
「これまでも話していることだけど…」と言いながら先生が話しはじめます。続きを見る
説明の日から一夜あけて…
昨日は、不安で気分がすぐれない私でしたが、「着実に進むだけだ」という、それなりの覚悟ができてきました。
昨日、夫に「説明で分かったことを記録しておくといい」とすすめられたので、思い出してメモしておくことにしました。
体外受精の治療スケジュール
移植の2回前の生理開始
点鼻薬の使用開始
移植の2回前の生理が始まったら、まずは病院に連絡。
生理開始からおよそ20日後、最初の治療は点鼻薬からスタートする。
この時から治療費は自己負担に。点鼻薬は採卵までずっと使い続けるみたい。
注射開始
移植の直前の生理が始まって数日後に注射が開始される。
注射の回数は、卵胞の成長具合を見ながら8〜12回程度を毎日。
通院して注射してもらうか、自己注射にするかを選ぶことができる。
診察
注射の期間中、2〜3回の診察(内診)がある。
卵胞の成長具合を見て、注射の回数や種類が調整される。
移植の直前の生理開始
いよいよ採卵→移植
HCG注射
採卵に向けて、前日、または前々日にHCGを注射する。
- 採卵が午前なら、採卵の前々日の夜に注射
- 採卵が午後なら、前日の朝に注射
採卵日
体外受精の山場。
卵胞の成長具合によって日にちが決まる。この日は仕事はお休みをすること。
抗生剤、止血剤が処方されるので、それを飲んで1日安静にしておく。
膣錠とテープの使用開始
採卵日当日から、着床しやすくするためのホルモン治療が開始される。
ルティナス膣錠(1日2回)とエストラーナテープ(1日おきに2枚ずつ張り替え)を使用。
妊娠成立した後も含めると、1〜2ヶ月の長い付き合いになる。
移植日
採卵日の次の日から数えて5日後、受精卵を子宮へもどす。
受精卵の質や数によっては、早まったりすることもある。
妊娠反応を見る
診察
移植後の状況を確認。
このときは状態を確認するだけ。場合によって注射もある。
診察(妊娠反応)
移植の次の日から数えて7〜8日後、いよいよ妊娠反応が分かる日。
尿検査で妊娠反応を見る。
およそ1ヶ月半にわたる治療になります。
大変そうなのは、連日続く注射と、採卵日・移植日。
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【体験談15】体外受精の採卵日と移植日、当日の流れ
採卵の日と、胚移植の日の流れについて、クリニックから詳しく説明があったので、まとめることにしました。
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【体験談21】体外受精の採卵日・移植日はいつ?日程表を公開します
前回クリニックを受診した時、看護師さんとゆっくり話ができる時間がありました。カレンダーを見ながら、想定されるスケジュールを一緒に確認してくれました。これがすごくありがたかったのですが、忘れそうだったので、その時のメモをExcelで記録することにしました。
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