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【体験談5】体外受精を受ける「回数」を決める
体外受精を決断する前に、私たち夫婦は「体外受精の回数を決める」ことを考えていました。「がんばれそう」だって思える回数っていうのが、とても重要だよ。体外受精は、きっと気力が大事になってくる。夫が言いました。
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話し合いの結果、体外受精を受けることを決意した私たち夫婦。
次の通院のタイミング、つまりリセットになったタイミングで、意向をクリニックに伝えることにしました。
体外受精をやりたいことを病院に報告
今回のタイミング法でもうまくいかず、生理がきてしましまいました。
ただ、体外受精を決めたせいか、心なしいつもより気分が楽な気がします。
リセット翌日、クリニックで先生に「体外受精をしたい」と伝えました。
そろそろね、コビトさんには良い時期なんじゃないかと思っていたんですよ。
先生の好反応に、急に元気がでてきました。
実際のところ、先生に「やる」というまでは、色々な思いがめぐって不安でいっぱいだったのです。
そのあと、体外受精の準備をはじめていきますよ。準備にも時間がかかるからね。
そういうと、看護師さんは予約を取りに診察室を出て行きました。
体外受精の日程が決まる
4ヶ月後・・・。
ん?ということは、3回分のタイミングが空いてしまうということなのか…。
ちょっともったいないような気がしながら「わかりました」と答えました。
まだ実感がありません。
なんともいえない気分でしたが、「やる」と言った以上、もう後戻りできないという気持ちが、私を後押ししていました。
診察室を出て、いつも通り注射室へ向かうと、
さっきとは別の看護師さんが「体外受精胚移植について」という冊子を渡しながら、話しかけてくれました。
- 渡した冊子をよく読んでおくこと
- 子宮鏡検査を受けること
- 体外受精についての説明を聞くこと(夫婦がのぞましい)
渡された冊子は20ページほどのもので、ちらっとみた感じ、むずしそうな言葉が並んでいます。
これは後でじっくり読む事にして、子宮鏡検査の予約をして帰りました。
この日は、ちょっとだけ前に進んだような達成感が、私を包んでいました。
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【体験談7】体外受精をロング法で予約。ロング法って何?
クリニックの帰り際に、受付で1枚の紙を渡されました。そこには、「ロング法で体外受精を予約しました。変更される場合は早めにご連絡ください。」とありました。
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