どんな病院でも、初めて行く時はドキドキしてしまいますが、不妊治療となると経験や情報がないからなおさら緊張しますよね。
- 病院の初診ではどんなことをするの?
- 何か聞かれることはあるの?
- 準備するものはあるの?
今回は、このような疑問について、私の体験談も交え、お答えしたいと思います。
目次
不妊治療病院の初診はこんな感じです
問診があります
受付を済ませると、話が外に聞こえないような別室に通され、看護師さんと2人で話をします。
ゆっくり時間をとってもらったので、リラックスして話ができました。
妊活歴の確認
結婚歴や、これまでの妊娠への考えなどを聞かれます。
不妊期間がどのくらいかといった確認も取られました。
※不妊期間は、自分が子供を欲しいと思ってからの期間ではなくて、避妊をしないで性行していた期間とされます。
治療のステップアップの意向確認
治療のステップアップ(タイミング法→人工授精→体外受精)について簡単に説明があり、どこまでの治療を望んでいるか、確認が取られます。
ちなみに、私はこの時は「人工授精までを希望」と回答しましたが、結果として体外受精までステップアップしていますので、この時に考えられる回答で良いと思います。
このほか、夫婦仲が良いかや、お互いが子供を望んでいるかといったことについて問診されます。
不妊治療について説明があります
基礎体温の測り方の説明
基礎体温の測り方と、基礎体温表の書き方について説明があります。
体温計は、婦人用体温計を使用するようにということと、紙の基礎体温表を購入して記録して、通院時に毎回提出するように指導がありました。
月経と排卵のしくみについての説明
卵胞ホルモンや黄体ホルモンと、月経の関係についての説明があります。
妊娠する時期は何となく分かっていたつもりでしたが、ホルモンとの関係や、タイミングをはかる日にちなど、図を用いて詳しく説明してもらい、自分が全然分かっていなかったと実感しました。
今後の検査の流れの説明
治療に入る前の「妊娠力」の検査について説明を受けます。
検査の内容は、こちらも参考にしてください。
-
不妊の検査はどんなことをする?費用や内容を解説します。
不妊治療を開始すると、妊娠に向けて必要な検査がはじまります。 今回は、病院で実施される検査についてまとめていますので、参考にしてみてください。 目次1 女性が行う検査1.1 ...
続きを見る
内診があります
内診があります。婦人用の内診台で検査となります。
これから何回もお世話になる内診台ですが、始めのうちは、なかなか慣れずに不快なものでした。
初診の疑問
初診は1人でいくの?それとも夫婦で?
予約した時には、「来院は1人でも2人でもいいですよ」ということを言われていました。
精液検査は初診では行われないことを確認していましたので、問診を一緒にするかどうかということだったようです。
予約の際に不安な場合は、予約する際に受付の方に聞いておくと安心です。
初診の持ち物は?
内診がある可能性があるので、念のためナプキンをもっていた方が安心です。
また、脱ぎやすい服装が良いと思います。
よくスカートを奨励する場合があるようですが、私はズボン派なので、スカートを履いて行ったらストッキングの脱ぎ着に慌ててしまいました。
ズボンを履いていけば靴下を履いたまま診察台に上がれるので、スカートより楽でした。
まとめ
初診を心配なく乗り切るには、病院の予約の段階で、知りたいことを聞いておくことが大切です。
- 夫婦で行かないとダメか
- 内診はあるか
- 初診の金額はいくらか
これらのことは、あらかじめ確認をしておくと安心できますよ。