最近では布ナプキンが妊活に良いと注目されています。
- 布ナプキンって妊活・妊娠に効果があるの?
- お手入れに手間がかかりそうだけど、大丈夫?
- おすすめの布ナプキンは?
今回は、このような疑問に答えながら進めていきます。
目次
なぜ妊活に布ナプキンがおすすめなの?
「布ナプキン」は、言葉の通り、生理の時に使用するナプキンが、布製にになったものです。
なぜ最近になって注目されているのでしょうか?
- 紙のナプキンの表面に石油製品が使われているから、吸収率の高い子宮に当ててはいけない。
- ポリマーに発がん性物質がある。
こんなことが話題にあがることが増えてきました。「経皮毒」というワードもあるくらいです。
こういった話は、本当かもしれないし嘘かもしれないですよね。
冷えの原因解消に
そんな中で、ひとつだけ確実に言えることが。経血を吸ったポリマーは、冷たくなってしまうこと!
たとえば冷えピタ。ポリマーが水分含んで、長時間冷たさを持続させていますよね。
妊活中、いちばん大切にしたい場所は、すこしでも温めておきたいものです。
また、布ナプキンなら紙ナプキン と違って通気性もあり、お肌をより清潔に保つことができます。
布ナプキンを準備しよう
何を用意すればいいの?
布ナプキンをはじめるために、用意するものが3つあります。
用意するもの
- 布ナプキン本体
- 布ナプキン用の洗剤
- 洗濯用のホーロー(バケツなどでも)
1.布ナプキン本体を準備
まずは、自分の好きな布ナプキンを準備します。
おすすめは、定番メイドインアースのもの。オーガニックコットン100%と、ラインナップの多さが魅力です。
私も色々な布ナプキンを買いましたが、使いやすさとくたりにくさから、ここのものに落ち着きました。
布ナプキン選びの注意点
布ナプキンは、これまで紙ナプキンを使ってきた人にとっては、思った以上にゴワつきます。特に「折りたたむタイプ」のものは、慣れないと歩くのも緊張してしまいます。
はじめに一度にそろえるのではなく、少しずつ買いそろえていくことがポイントです。
2.布ナプキン用の洗剤
経血を落としやすい専用の洗剤を用意します。
布ナプキンを販売しているサイトでは、色々な洗剤が売っていますし、私はいつも定番のこちらを購入しています。
布ナプキンの洗濯だけではなく、水で薄めればセスキ水として、お掃除にも使えます。
3.洗濯用のホーローを準備
洗濯用の「たらい」か「バケツ」を準備します。
おすすめは、ホーローでできた蓋付きのもの。
「水」と「アルカリウォッシュ」と「使用済みの布ナプキン」を入れて数時間待つだけで、すっかりきれいになりますよ。
布ナプキンを使ってみよう?
使い方は?
使い方は紙ナプキンと同じです。
夜用、昼用、おりもの用など、経血の量によって使用するナプキンの大きさを決めます。
なれるまでは、かさばったり、トイレで時間がかかったりしますので、小さめのナプキンから少しずつ慣らしていくのがポイントですよ。
取り換える時はどうするの?
外出先で取り換える時は、ジップロックのようなジッパーのついた袋に入れて持ち運んでおきます。
ショーツに着ける時用のスナップボタンでくるっと丸めれば、そこまでかさばりませんし、匂いが気になることもありません。
ただ、使用済みのナプキンを持って歩いているという若干の抵抗感はあるので、会社などではちょっと使いにくいですね。
洗濯はどうするの?
バケツに専用の洗剤を入れて、使用済みのナプキンを一晩ひたしておきます。
経血はきれいに水に溶けているので、そのまま水ですすいで洗濯機に入れたら終わりです。
ただし、バケツの水が思った以上に赤くなります。これは家族には見せられないので、蓋付きバケツがあるといいですよ。
注意点としては、ぜったいにお湯で洗わないこと。経血が固まってしまいます。
布ナプキン歴10年の私の使用法
妊活期間を含め、布ナプキンを使い続けています。最近の使い方をレビューしますね。
使用は夜間+休日限定
仕事をしていると、取り換えに時間がかかったり、動きも鈍くなったり。
私の場合は、続けることを第一に考えて、仕事中は紙ナプキンを使用しています。
基本は、家に帰ってからと、休日のみ。ゆるい感じでやっていますが、そのおかげで継続していますよ。
おりものシートを日常使い
おりものシートなら、生理用と違って全くゴワつかず、付けている感じもありません。
これさえ付ければどんなショーツもオーガニックコットンにもなりますよ。
生理終わりや、日常使いとして。とくに冬は暖かく、とてもおすすめです。
まとめ
布ナプキンは、使い始めるまで費用がかかったり、扱いにくかったりすることはありますが、手間をかけている分、体をいたわっていう感覚があり、妊活中にはとてもおすすめ。
毎月いやになる生理ですが、ちょっとだけ新しいことを始めて、気分を盛り上げる1つにできるかもしれませんよ。
妊活期間中の温活としても、ぜひ取り入れてみてくださいね。